最近、いつも読んでるブロガーさんがオススメしていた本を読んだ。




すごく納得できたし、参考になることがいっぱい書いてあった


著者自身、不登校&ひきこもりの経験者で、今は支援者。


そんなところは以前からバイブルにしている本の著者と同じだなぁ





この本は、不登校やひきこもりをどう捉えたら良いのか、そして周りはどう対応したら良いのかということが、情緒面や人生論を主に書いてあった



不登校やひきこもりになる子供たちの人生を、「学校へ行く」という大通りを逸れて、別の道、裏道を通ってると捉えるのではなく、一人一人の人生は表も裏もなく、ただ一本道が続いてて、その道が比較的平坦なのか、凸凹しているのか、トンネルの中に入ったのかなどが道の状態がかわるだけだという捉え方



たしかに、そうとらえると、まず親御さんや支援者が楽になる


この子にはこの子の人生があって、今は凸凹厳しくつらい道を歩いている


どこに向かおうとも、親御さんや支援者に必要なのは、その道を何とか歩き続けられるような「さりげない配慮」であって、道を踏み外したと考えて、元に戻そうと支援することではない


そして、「配慮」というのは、妊婦さんに対する配慮と同じで、「安全に注意しながら歩き続けられるように」支える、見守るということ

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別の本でも、親が子供を止めていいのは、致命的な失敗(犯罪を犯すとか、ひどく自分を傷つけるとか)に陥る危険性があるときだけ、それ以外の場合は見守るのみ と書いてあった。



外来で出会う子供たちを見ていても、そのように接していくことが一番子供たちの力になると実感してます






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実家の畑で大根の花が咲いた

大根の花がこんなかわいい白い花だということ、知らなかったな


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