「得意なことを伸ばすのがいいのか、苦手なことを頑張らせるのがいいのか」


発達相談外来で、普段から頻繁に親御さんから聞かれることの一つ


心理評価の結果説明の時にもよく尋ねられる。



この質問に答えることは難しいなぁといつも思う


子供の年齢、能力、状況や対象とする事柄によって、答えが違うから。。。


どちらかじゃなくて、どっちとも必要だけど、あえて選ぶとしたら?みたいな?



私には、その問いの答えが無い。。。




具体的な設定があったらどうだろう?



例えば、子供の苦手なこと、嫌いなことが勉強だった時



大人になったとき、社会人として必要な学力(小学校4年生程度の読み書きと計算を習得できる)までは嫌でも苦手でもできるだけさせた方が良いと思う。
(もちろん、職種によるけど、ここではざっくり全体を言ってる)





勉強が苦手でも、そのレベルまではできるようになれば安心




もう少し細かい場合



例えば、英語が苦手で数学が得意な場合



「英語は苦手だから捨てる!」


「数学が得意だから、数学の配点が高い学校を受験」


あるいは「数学は点数伸びてもあと少しだから、苦手な英語を伸ばそう!」


というのは誰でもやってることだと思う


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でも、国語と図工、音楽と算数、体育と理科、などと一般に扱いが対等じゃないものの得意不得意は、どちらをどう優先させるのか、難しい


得意なこと、好きなことはほっといても伸びる。


苦手なことは、大人になった時の必要度を考えて、頑張らせるかどうか決めないとならない


でも、苦手なことに取り組ませようとすると、子供がすごーく嫌がって、負担が大きすぎるようならあきらるしかない








私の中でもまだまだまとまってない問題


とりとめがなくなり、すみません。。。





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お姑さんにいただいたレタス


「大きいから、双子かも〜」と言っておられた


何枚かめくっていくと…



本当に中で2つに分かれていた


家庭菜園ならではだなぁ


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