中学校2年生からは毎日保健室登校していたけど、まおは「学校しんどいなぁ…」と言い続けていた


そこで、フリースクールの方が行きやすいかな?と思い、提案してみた。

すると、フリースクールは、行けば学校と同じで出席扱いになること、少人数で授業を受けられることを知り、行く気になった


ドキドキしながら体験を受けて、2学期の途中から、週2回通うことに。

その分学校に行くのは週3日に減って、少し楽になったようだ。


でも、フリースクールは学校というより、塾みたいなところ。


自分の決めた科目の授業に1時間出たら早々に帰る。


まおは、はじめは朝から登校して中学校みたいに何時間も授業を受けられることを期待していたからか、ちょっとがっかりしたみたい


中学生よりも高校生の方がずっと多くて、気後れしたのもあるみたい。



授業も3人くらいなら落ち着いて受けられたけど、それ以上になると緊張して、クラスに入れなくなることも続いた。


やっぱり人が多くなるほど、自分を保つのが難しいのだなぁ



私は、はじめフリースクールでは、そこに集まった子たちが授業を受けていく中で、地元の学校のように友達も作っていくところなのかと思っていた。


もちろん、一緒に過ごす時間がもっと長かったら友達作りもできるのかもしれない。

都市部などなら、いろんなフリースクールがあるのかもしれない。


でも、私の住んでいるところにはフリースクルールは1つしかないし、それぞれみんな受ける授業に合わせて登校するだけ。


そして、何より、子供たち自身がフリースクールで友達を作ることを望んでいないことを知った


フリースクールの先生が

「子供たち、特に中学生は勉強がしたくて来てる子がほとんど。

友達を作ることを目的にしてない。

今は、煩わしい人付き合いは極力したくない、って思ってるのかな。」

と言っておられた。

きっとそうなんだろうな



まおも3年生の今、もうこれでフリースクールに行きだして1年、いつも同じ授業を取るメンバーもいるけど、お互い挨拶すらしたことないらしい


でも、それでも許される環境、無理に人に合わせて振舞わなくてよい環境が心地よいみたい。


心地よい環境で、また同年代と関わるエネルギーもたまっていったらいいなぁ

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(続く)





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休日の朝、ゆづが「ぼく、ホットケーキ作る!」と作り出した。

お皿に何枚も重ねるのが好きなんだって

上手に焼けるようになったね


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