トゥレット症候群(Tourette syndrome)の治療について、よくまとまっている表を見つけた



以前にも、チックについて私がよく処方しているお薬を記事にしたけど。。。







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チックそのものを緩和するお薬と、併存症に対するお薬が挙げられている。


アリピプラゾール(エビリファイ)は、チックの治療のほかに、強迫症状、うつ状態、攻撃性すべてにおいて適応になっている

私も、発相談外来でトゥレット症候群、チックの薬物療法で一番よく処方するのがアリピプラゾール。


その次がリスペリドン(リスパダール)とグアンファシン(インチュニブ)かな。


処方をするときに親御さんや本人に伝えているのは、残念ながら、お薬で完全にチックを無くすことはできないということ

そして、成長とともに、年月ととも多くの場合で症状は自然に良くなっていくから、心配しすぎないでほしいということ


チック症状は、心の負荷を表すバロメーターとしても機能する





ADHD特性やASD特性と同じで、チック症状も、周囲の配慮と自己理解を進めることが何より大切だと思う





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今回のお花はアンスリウム、ヒペリカム、ルスカス

今まで、いろいろな色のヒペリカムが届いたなぁ

この色は好きだな


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